皆さん、靴のお手入れどうされていますか?
革靴だと「なんとなく一歩構えてしまうという…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
忙しい日々の生活の中で、継続してケアしていくというのもなかなか難しいですよね。
しかし、そんなに身構えなくても靴のケアはできるんです!
シューケア用品を、一式揃える必要もありません!
それは、良質な革が使われたラボキゴシの靴だからこその特権なんです。
天然の革の風合いを損ねないようにするためには、過剰なケアは逆効果。
今日は、特別な道具を揃えなくてもできる、ラボキゴシの靴の簡単ケア法をデザイン別でご紹介いたします。
1.デザイン別のおすすめシューケア
特別な用具は必要ありません!
身近なものだけで、手軽にできるケアのポイントをお伝えいたします。
1-1. パンプスのケア
活躍する出番が一番多いデザインと言ったら、おそらくパンプスですよね。
春夏の新作であるラボキゴシの works (ワークス) no.12164を例に、パンプスのケアのポイントをご説明いたします!
一日が終わったら、出来ればその日のうちにやっておきたいケアは、乾燥させること!
足は、私たちが意識している以上に汗を掻いています。
一日が終わったら、必ず通気性の良いところで乾燥させましょう。
特に、先が細くなったポインテッドのパンプスは、つま先の部分がどうしても乾きづらくなってしまうもの。
おすすめは、使い古したストッキングなどをつま先部分に詰めておくという方法です。
靴を買ったときに入っている、紙の詰め物などでも大丈夫です。
汗を吸い取ってくれ、中敷きのシミ予防になります。
そして一度履いた靴は、しっかり乾燥させるため、最低でも翌日はお休みさせてあげましょう。
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【works (ワークス) no.12164】 ポインテッドトウの異素材コンビパンプスです。 ヒール部分は、アクリルとウッドの珍しい組み合わせ。 クリアな素材は、今年のトレンドでもあります! とは言っても、甲全体を覆う革は非常にシンプルなので、過度な派手さはなく上品な印象です。 さり気なく流行を取り入れられる、おすすめの一足です。 |
1-2. オープントウのケア
これからの季節、段々と履く機会が増えてくるオープントウのデザイン。
works (ワークス) no.12168を例に見ていきましょう。
オープントウで、その上かかとも出ているデザインは、どうしてもヒール部分への注意が払いづらく、すり減りやすくなってしまいます。
ヒールのケアを重点的に行いましょう。
ヒール部分の状況を、定期的に観察する習慣をつけるのが第一歩。
ヒールと地面との接触面に付いている、ゴムでできた部分のことを「リフト」といいます。
この部分は、街の修理屋さんで簡単に交換が可能です。
ダメージが少ない段階でリフトを交換してあげると、ヒール本体へのダメージを最小限に抑えることができます。
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【works (ワークス) no.12168 】 変形ヒールの前開きバックベルトサンダル です。 ウッドヒールに施されたプリントのデザインが斬新! 春夏の活動的な気分を盛り上げてくれそうです。 バックベルトは、角度の調節が可能なのが嬉しいところ。 サンダルでも、甲を覆われる面積が広めなので安心感が高いです。 柔らかなシープの革も肌ざわりが良く、気持ちの良い履き心地。 |
1-3. フラットシューズのケア
次は、SAYA (サヤ) no.50586のようなフラットシューズの場合をご紹介いたします。
フラットシューズの場合、ソールにカーブが付いていない分、足の反り返りによる履きジワが付きやすいのが難点。
この場合には、足の先端にストキングや紙などの詰め物をし、使い古した歯ブラシなどで縦方向に突っ張ることが重要です!
購入した際に、付属している突っ張り棒があればよりベスト。
履きジワは、まだ革に温かさが残った柔らかい状態で伸ばしてあげるのが一番です。
革はもともと伸縮性に富んでいるので、伸びたばかりの段階で元に戻してあげると、のちに大きくひびくようなシワにはなりづらいです。
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【SAYA (サヤ) no.50586 】 ストラップ付きフラットパンプス です。 外からはフラットに見えながらも、インソールに2cmのヒールが隠されたこだわりの一足です。 ナチュラルに脚を長く見せることができます。 甲部分の、革が組まれたようなデザインも素敵です。 履き口はさりげなくVの字になっていて、これもまた脚をきれいに見せてくれそう。 ゴム使用のストラップで、着脱のしやすいところもプラスのポイント! |
1-4. マニッシュシューズなど革靴全般のケア
次は、SAYA (サヤ) no.50607とSAYA (サヤ) no.50578のようなマニッシュなローヒールシューズを例に、ケア方法をご紹介いたします。
あらゆるデザインの靴の中でも、このようなタイプは革の面積が一段と広いのが特徴。
革の面積が広い分、靴のケアを普段あまりされないという方でもお手入れがしやすいかもしれません。
これからご紹介する方法は、革靴全般に使えるケア法。
ポイントは、下記の二点です。
・ ほこりやよごれを落とす
・ 保湿
まず、ほこりやよごれの落とし方について。
専門店では、「靴専用のブラシを使ってブラッシングを!」とよく言われます。
しかし現状では、なかなか靴のブラシを持っていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。
靴のほこりやよごれ落としには、自宅にある使い古したふきんがあれば十分!
靴磨きに慣れていない方が靴のブラシを使うと、かえって革を痛めてしまう恐れもありますので、ふきんがまさにベストなんです。
あまりキメが荒すぎない滑らかなものを一枚用意しましょう。
さっと撫でる程度に、靴全体を軽くふいてください。
ポイントは、あまり力を入れすぎないことです!
最後の仕上げが、革の保湿です。
一般的には、クリームを使うことをおすすめされる場合がほとんど。
しかし、ラボキゴシの靴の場合は、クリームを付けることがシミの原因になってしまう場合があるんです。
それは、非常にデリケートな革を使用しているため。
一般的には、なかなか靴に用いることのないような繊細な部分の革を、敢えて使用しているデザインもあります。
ショップ店員のものでさえ、クリームを塗ることを極力控えるよう注意しているほど!
クリームの代わりに、自身の指の腹で優しく、数回に渡って擦ってあげましょう。
手の油分が程よく馴染み、細かい傷やよごれは大抵目立たなくなります。
まさに、革が生き物のモノであったことを実感することができる、感動の瞬間です!
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【 SAYA (サヤ) no.50607】 低寸ヒールのローファーです。 爽やかなブルーの色味は、なかなか他では見かけない特徴的なカラー。 ソフトな質感の革にも関わらず、撥水加工が施されているのも嬉しいポイントです。 横幅がやや華奢なデザインなので、野暮ったくなることなくスマートに履きこなせそうです。 今回ご紹介したシューケア法は、撥水加工の革でも効果を感じていただけますよ! 【 SAYA (サヤ) no.50578】 シンプルなカジュアルシューズですが、こちらもカラーが魅力的です。 鮮やかなキャメル色としっとりとした飴色のツヤは、革好きにはたまらないはず。 履くたびごとに、革が育っていく感覚を楽しんでいただけそうです。 ぜひ、ご自身の手の油分を馴染ませ愛でていただきたい、そんな一足。 |
2. まとめ
いかがでしょうか。
特別な道具を使わずにできるシューケアなので、思い立ったこの瞬間に実践していただけるものばかりです。
ラボキゴシの靴のケア方法、ぜひお試しくださいね!
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