みなさん!
朝と夜だけではなく、昼間さえもひんやりとしてきましたね。
風邪にはくれぐれもお気をつけてください!
さて今回は、ラボキゴシのブーツをご紹介するにあたって
靴の革に使用される、羊さんと山羊さんについても
少しお話させていただきたいと思います。
最後に2020年のラボキゴシおすすめブーツをご紹介しますので
ぜひ読んでいただけると嬉しいです♪
1.羊の歴史
皆さん、
牧場といえば・・・羊!
眠れないときに数えるのは・・・羊!
羊といえば、姿がパっと思い浮かぶくらい、ポピュラーな動物ですよね。
そんな羊は、最初から日本に存在していたわけではありません。
ずっと昔に、百済から2頭献上されて初めて、日本へ羊がやってきました。
皆さんは、羊といえばモコモコの毛を想像すると思います。
しかし、元々はあんなにモコモコではありませんでした!
家畜化し、品種改良されて今のモコモコな毛になったのです。
そのおかげでウールの供給量が上がり、
私たちを寒い冬から守ってくれています。
羊さんに感謝ですね・・・
2.羊の性質
そんな羊さんですが
牧場に行くとよく、牧羊犬に追いかけられて集団で移動している光景を目にしませんか?
それは、羊が “群れる” 性質があるからなんです。
羊は温厚な性格の一方、とても臆病で群れたがる傾向があります。
ですが、群れる特徴ゆえ
1匹がパニックを起こすと、みんなでパニックを起こし
バラバラになってしまうのです。
かわいいけど、しっかりしてー!とも思いますよね(笑)
そこで!
ヤギの登場です。
3.羊とヤギの関係性
まず、羊界の構成を見てみましょう。
これはオリジナルストーリーになりますが
会長=牧場のおじいさん
社長=おじいさんの子供など、少年・少女
部長=牧羊犬
課長=ヤギ
平社員=羊
だいたい、こんな構成でできています。
この構成に、皆さんだいたい納得してくださると思いますが、、、
え、ヤギ!?
と思った方いませんか??
そうなんです。
意外にも、牧場では羊とヤギの関係性が欠かせないのです。
その理由は、ヤギの好奇心や自立心が強く、物怖じしないでどんどん突き進む性格にあります。
つまり、部長の牧羊犬が「川を渡れ!」と指示だけしても
羊たちは川辺まで行って、渡ろうとはしません。臆病だから。
そこに課長であるヤギが、牧羊犬の指示に従い
羊にお手本を見せると、羊たちは課長について行き、川を渡れるのです。
だから、ヤギ課長は非常に大事な存在なのです。
4.羊とヤギの違い
4-1.見た目
①角
羊は、よく絵などで見かける渦巻きのような角です。
一方のヤギは、後方に婉曲しながら伸びています。
②尾
尻尾です。羊は長く、ヤギは短いという違いがあります。
しかし、
家畜として育てられる羊は、幼いころに短く切られてしまうため
尻尾が短い羊もいます。
③あごひげ
羊にあごひげはありません。
ヤギにはあごひげがあります。
しかし厄介なことに、あごひげがないヤギもたまにいます・・・(笑)
④肉垂
(どちらも山羊の画像です)
肉垂とは、頰や顎の辺りに垂れ下がる肉質の塊のことをいいます。
この肉垂が、羊には無く、ヤギにはあります。
4-2.食べるもの
羊は草食動物で、草を食べます。
一方ヤギは、同様に草食動物ですが
草以外にも木の葉や木の芽など食べます。
4-3.革(羊革、山羊革)
羊の革はラム(子羊の革)とシープ(次に若い)の2種類があり
ヤギはキッド(子ヤギの革)とゴート(大人のヤギの革)に分かれます。
それぞれの特徴として、
①ラム
きめ細かく、しっとり感のある革で
使用できる部分が限られるため、希少なものとして扱われている。
②シープ
ラムよりも強度が高くなります。
キメ細かさはラムに負けますが、それでもなお牛革などと比べ
なめらかさが違います。
③キッド
子ヤギの革で、柔らかい肌触りが特徴で、羊の革よりも丈夫です。
④ゴート
同じく、しなやかな肌触りが特徴ですが
子ヤギの革より、キメは粗くなります。
羊革と山羊革の特徴的な違いとして、ポツポツと空いた穴にあります。
よく見てみると、
羊の穴は、規則正しいように間隔や広がりが一定ですが
ヤギの穴は、荒々しく不規則に広がっています。
5.羊・ヤギ別ラボキゴシおすすめブーツ
さて、ここまで羊とヤギについて話してきましたが
なんとなく、それぞれの性質や違いを知ることはできましたでしょうか?
知ることができたところで、最後に
羊・ヤギの革を使用したそれぞれのラボキゴシおすすめブーツを
ご紹介いたします。
5-1.ラボキゴシ RABOKIGOSHI works ワークス 12396 B ブラック( ラム[羊革])
太めヒールのショートブーツ
今年流行りの、スクエアトゥがポイントの一足。
シンプルなのに、どこかスタイリッシュなフォルムのショートブーツです。
ラムなので革が柔らかく、足を優しく包んでくれます。
ワイドパンツやスキニー、スカートにも相性抜群です。
ショート丈で、内サイドにファスナーがついているので
足入れもしやすくなっています。
太めのヒールは、他と少し違う形で目を惹き、
安定感のある歩行を演出してくれます。
5-2.ラボキゴシ RABOKIGOSHI works ワークス 12405 BLD ボルドー( シープ[羊革])
スクエアトゥのパイソン柄ショートブーティ
こちらは今秋冬、注目の新作アイテムです。
一番のポイントとしては、なんといっても後部に施された
レッドカラーのパイソン模様。
後ろ姿から、オシャレを演出してくれる一足となっております。
長めのデニムやスキニーをブーツインするとスタイリッシュな印象に◎
ワイドなボトムスと合わせれば
パイソン模様が、ちらっと見え隠れするのもオシャレです。
フォルムがシンプルなので、うるさくなりすぎる心配もありません。
絶妙な丈感に、安定感のある太めヒールで
履き心地も抜群です。
5-3.ラボキゴシ RABOKIGOSHI works ワークス 12413 WH ホワイト (ゴード〔山羊革〕)
ミドル丈のルーズブーツ
クシュッとしたデザインがポイントの新作アイテム、ルーズブーツです。
さらに、明るめカラーがトレンドの2020年はこちらのホワイトがおすすめ!
履き口の前方と後方につまみのデザインがあり何とも斬新ですね。
このつまみを持って、足入れをすると
スルン!と足がスッポリ入り、足入れがとても楽なブーツとなっています。
ワイドめなフォルムは、足元を主役級に◎
ボトムスのブーツインも、ロングスカートとの組み合わせも
それぞれ違う雰囲気で、相性抜群です。
ヒールは低めなので、足の疲れも少なく
軽量なので心地の良い歩行を演出してくれます。
5-4.ラボキゴシ RABOKIGOSHI works ワークス 12412 GRE グレージュ(ゴード〔山羊革〕)
ベルトデザインのショートブーツ
足首周りを一周している、ベルトのデザインがポイントの新作ショートブーツです。
履き口ラインがアシンメトリーになっていて
前と後ろで高さが違うところがとてもオシャレです。
ロングスカートにも、パンツにも相性抜群!
ワイドパンツと合わせれば、ベルトデザインが歩くたびに見え隠れして素敵な足元に。
革が柔らかく、履き口が広いので足入れがしやすくなっております。
内部のクッションが良いので、履き心地も柔らかく
快適な歩行をサポートしてくれます。
また、ローヒールなので疲れにくく安定感抜群です◎
5-5.ラボキゴシ RABOKIGOSHI SAYA サヤ 50432 RBR レッドブラウン(ステア〔牛革〕)
SAYA定番のレースアップブーツ
そして最後にこちらのおすすめ!
こちらは記載の通り、羊や山羊ではなく牛革を使用したブーツです。
今回の記事のメインである、羊や山羊ではないのにおすすめする理由は
定番商品で、ずっと人気の商品だからです。
しかも今年はなんと、いつもの5倍も売上げている2020年大ヒット商品なのです!
こちらの魅力は何といっても、履き心地。
牛革ならではのしっかりとした革なのに、窮屈さを感じさせず
足に負担の少ない、履きやすいブーツです。
今年はレースアップブーツがトレンドですのでまさにこちらのブーツがおすすめです。
6.まとめ
いかがでしょうか。
羊さんや山羊さんについて、前よりも詳しくなれたでしょうか??
背景を知ると、より靴選びが楽しくなりますね♪
さあ、だんだん寒くなってきて冬に近づいています。
皆さんお気に入りのブーツを見つけて
冬を乗り切りましょう!
★ラボキゴシ(SAYA works )のお試し履きが出来ます★